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ボトル検査・シール貼付工程 省人化事例
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| 導入ロボット | 6軸多関節ロボット |
|---|---|
| 業界 | 産業機械 |
| 工程 | その他,検査工程 |
三重産業用ロボットFA導入Naviが提案・実施した、ボトルへのシール（製品バーコードシール）の貼付工程の省人化事例をご紹介いたします。
導入の背景・導入前の課題
こちらの事例の背景としては次の2点が挙げられました。
①ボトルに貼られたシールの印字検査の省人化を行いたい
②ボトルが曲面でどうしてもシールの気泡が入ってしまうので、これを解消したい
このように産業用ロボットの導入による省人化を狙っただけでなく、自動化を行うことで動作の品質向上・安定の効果も狙っておりました。
導入後の効果・当社からの提案
このような導入背景・課題に対して三重産業用ロボットFA導入Naviでは、6軸の多関節ロボットに2種類のハンドを組み合わせるようご提案いたしました。これにより、カメラでシールの印字の検査を行ってから、ハンドを持ち替えてシールをとって貼り付けるという動作が可能になり、シールの印字検査の省人化を実現しました。
また貼り付けの動作をロボットで行うとボトルがつぶれてしまうリスクもありますが、これに対しては先端に取り付けている吸着パッドの材質とロボットの負荷で調整することで解決いたしました。更に気泡に関しては貼付後にシール上面を撫でる同一動作を加えることで解決いたしました。
このように三重産業用ロボットFA導入Naviでは、産業用ロボットだけでなくハンドなどのような周辺機器についても各メーカーより選定して提案することが可能ですので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
